
ホームページビジョンシートを作ろう! その8「キーワード3」
at 2012/11/09 09:00:00
キーワードをたくさん出したところ、もう一度最初の4Pシートに戻って考えてみましょう。
まずこのキーワードが皆さんの会社・店舗のビジョンと一致しているかどうかです。
売りたい商品・サービスと合っているか、お客さまそうに合っているかを考えてください。
さて、一旦出揃ったところで、検索エンジンをもう一度考えてみましょう。
そもそも検索エンジンは、どうやって使われているかです。(以前の記事を引用)
検索エンジンとは、インターネット上にある無数のホームページを
自分の探しているキーワードで見つけてきてくれるシステムです。
日本での検索エンジンのシェアは、Yahoo6割 google4割と言われています。
以前はYahooが8割を超えるシェアを誇っていましたが、
現在ではほぼ五分といったところでしょうか。
検索エンジンが発達するまでは、カテゴリ登録型といったサイト紹介サイトが主流でした。
自分で探したい情報のカテゴリをクリックして、サブカテゴリをクリックして、
そこに登録してあるサイトを閲覧していました。
紹介サイトに個々のサイトを登録してもらうことで、アクセスを集めていました。
下記の画面が懐かしく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

例えばうちの会社(イーハイブ)にたどり着くには、
トップ > 地域情報 > 日本の地方、都道府県 > 九州 > 福岡県 > 市町村 > 福岡市 > 区 > 中央区
> ビジネスと経済 > 企業間取引 (BtoB) > インターネットサービス >
となんと、最大11クリックもしなければいけません。
これはかなりサイトの数が少なかったからできたことでしょう。
その後は、サイトの数が多くなると同時に、検索エンジンの性能もアップしてきました。
以前はページ内にキーワードがあるかどうかの貧弱なものでしたが、
よりユーザーの目的にあったページが表示されるようになりました。
検索エンジンが使い物になるようになると、ユーザーはサイト登録カテゴリ型から
検索エンジンを使うようになりました。
さて、どう使っているか見て行きましょう。
例えば、Yahooで、「エステサロン」と検索します。(Yahoo 2012年1月1日)
約16,900,000件のページが検索結果として表示されます。
現在では、接続している環境などを考慮して、地域なども考慮されますが
北は北海道から沖縄までのエステサロンが並んでいると思います。
目的なものがすぐに見つかればいいですが、通常は
1690万ページをすべて見る人はいないでしょうし、
すぐに、別のキーワーを追加されるでしょう。
ということで、目的のエリア 「渋谷」と入れてみました。
「エステサロン 渋谷」 約 5,420,000 件
すると、3分の1位の542万件に減ります。
これでもまだ多いので、
交通手段が電車なので、「駅前」と追加しました。
「エステサロン 渋谷 駅前」 約 4,520,000 件
これでも、まだ絞り込めてないので、
自分が受けたいサービスである「まつげパーマ」と入力しました。
「エステサロン 渋谷 駅前 まつげパーマ」約 876,000 件
これでも、87万件と多いですが、
検索を慣れている人はお分かりでしょう。
ここまで入力するとほぼ1ページ目に、目的なお店が並んでいるはずです。

こうやって、ユーザーが検索に慣れてくると、目的のページを見つけるために、
キーワードを変更したり、キーワードを2個・3個と増やして検索するようになりました。
検索結果のページも、数十ページめまで見てもらうことはとても稀で、
1~2ページしか見ないユーザーの方が大多数です。
3ページ目以降を見ない場合が70%を超えているとも言われています。
つまりここで使われるキーワードを検討する必要があるのです。
バックナンバー: 【シリーズ】ホームページビジョンシートを作ろう
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