

そもそもホームページは、トップページのURLを告知して
そのトップページに来てもらい、カタログのように
トップページ>会社概要>商品紹介>お客様の声>お問い合わせ
という順番でお客様に見てもらうことを想定して作られています。
ところが、インターネット上で検索エンジンが発達してきた現在では、
トップページから見始めることが少なくなっていませんか?
Yahooがメインでカテゴリ検索だった時代には、
トップページを教えてくれて、そこから閲覧していくのが普通でした。
しかし、Googleなどのキーワード検索が一般的になり、
キーワードで検索するようになると、トップページではないページが示されるようになります。
Yahoo!知恵袋や掲示板、企業サイトでも、お客様の声や導入事例に
ファーストアクセスすることが多くなっていませんか?
そうするとお客様は、自分の探している事柄がマッチした企業の、
トップページではなく、自分の探している記事のページに辿り着くことになります。
その記事は、自分の探していたものがイメージが湧くようなページになっているので、
商品をゆっくり見てもらえたり、問い合わせがしやすくなったりします。
例えば、カタログ型ホームページだと、表紙をめくって、会社概要を見て、商品紹介を見て
そして、お客様の声を見る。最後にお問い合わせの資料請求ができる。
この順番だと、お客様の声のページが、100ページもあったら、最後の資料請求に
誘導できないと思います。
しかし、ソーシャルメディア型(ブログ型)のホームページでは、
お客様の声に検索で記事ページに直接アクセスし、
そのページに満足したら、お問い合わせ先を探したり、
会社の規模や信用度を見るために、会社概要をチェックしたりする方向に行きます。
つまり、お客様の声が、100ページであろうと、1000ページであろうと
特に問題がなく、お客様がどのページに辿り着くかは、お客様の検索ワード次第になります。
ドライフラワーの会社があったとします。いままでのカタログ型ホームページでは、
ドライフラワーを探している人しか来ませんでしたが、
ソーシャルメディア型のホームページの一記事に
「敬老の日におばあちゃんにドライフラワーをプレゼントしました。
昔々におじいちゃんからプレゼントされた薔薇の品種と同じだったようで
大変喜んでもらえました。本当にありがとうございました。」
ということが書かれてあったら、
このページには、
「敬老の日 おばあちゃん プレゼント」
で、検索に引っかかるんです。
そうすると、ドライフラワーという選択肢がなかったお客様に、
アピールできる可能性があります。
もちろん読んだ方すべての方が、ドライフラワーを買うわけではないでしょうが
気づいてもらうと中には、購入者もいるかも知れません。
そういった企業からの情報は、上記の例では、「お客様の声」でしたが、
「導入事例」や「レシピ」なども、重要な記事になります。
もちろんカタログ型の部分が不必要と言っているわけではありません。
そこへ導くために会社としてのソーシャルメディアな発信が必要だと考えています。
どうしても、
「これは業界の人ならみんな知っていることだ、だから書かなくてもいい。」
「これは、ライバルの企業に知られたくない事例だから書きたくない。」
と情報発信したがらないのですが、実は書くことによってお客さんを呼び込むことができるのです。
更新などや、ブログとホームページの違いはこちらから~
シリーズ「読み、書き、そろばん、ソーシャルメディア(仮)」
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