
その13「今更ブログ?1」 読み書きそろばんソーシャルメディア(仮)
at 2011/12/28 09:00:00

ツイッター以上に、私はブログの専門会社ですと話すと、
時々、「え?ブログってもう終わったんじゃないの?」とか
「日記を書いているんですか?」とか言われます。
いえいえ、実はソーシャルメディアが出てきて一番必要になっているのが、
ホームページ・ブログだと私は思っています。
ただ、ホームページといっても、更新できないホームページでは意味がありません。
業者に頼んだまま放置しているホームページやカタログのように止まっているホームページでは、
ソーシャルメディアであるツイッターやフェースブックと連携しても、
動きがないために何度も見てもらえませんが、
更新頻度が高いホームページやブログ形式のホームページだと、とても相性がいいんです。
もともと、ブログはホームページを更新するツールなのですが、日本ではなぜか日記として使われています。
簡単にコンテンツ(文章や写真)さえあれば更新で来てしまうので、
毎日でも苦にならないために日記として使われるのもうなずけますが。
実は、前述のとおりブログ自体は、911テロをきっかけに利用者が拡大しましたので、
ウォーブログとしての利用例が多くなり、欧米では「主義主張」を発表する場所となりました。
戦争などのことだけでなくても、アップルコンピューター好きは
アップルが新機種を発売するたびに購入し、レビューを書いたりする使い方のほうが多いのです。
また、欧米での日記に対する考え方は、実は日記を書くという歴史が欧米では浅いことも関係ありそうですが、
夜、隠れてこっそり鍵付きの日記に書いて、鍵をかけて引き出しの奥にしまい、誰にも見せないものらしいのです。
なぜ日本人は、日記をオープンにするのか?
みなさんも、小学校1年生の時に夏休みの宿題で絵日記を書いたのではないでしょうか?
夏休み明けに先生に提出して、「はなまる」をもらったりしませんでしたか?

また、学生時代には、交換日記とかしたのでは?
交換日記も人に見せることが前提なので、ただ今日あった事だけを書く記録では面白くないため、
読んだ相手が「ちょっと笑ってくれる」「一緒に怒ってくれる」「一緒に悲しんでくれる」、
そんな内容を書きませんでしたか?
つまり日本では、ブログ=日記としたほうが、わかりやすかったのかもしれません。
さて、ブログとホームページの違いは、別のコーナーに譲るとして、
ここでは、ホームページ(ブログ)が実際ソーシャルメディアの中で
どう使われるかということに話を移しましょう。
シリーズ「読み、書き、そろばん、ソーシャルメディア(仮)」
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