イーハイブ平井のCOMLOG日記
ソーシャルメディアの拡散力? ジョークか?パロディか?デマか

at 2011/7/12 13:20:00
今日朝の出来事で、色々思ったので書いてみる。

まずメディアとは、wikipediaによると、

 「メディア (media) は、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や
装置。媒体(ばいたい)、情報媒体などと訳されることもある。記録・保
管のための媒体とコミュニケーションのための媒体とに大別することが
できるが、両者には重なりがある。」 by メディア (媒体) - Wikipedia 

と書いてあり、情報を伝えるものである。

新聞やTVなど、不特定多数に送られるものをマスメディアとよび
個人が情報発信をし、特定少人数におくられるものをソーシャルメディアと呼ぶ。
と私は思っている。


もちろん、有名人になればソーシャルメディアが、マスメディア化したりもするが、
一般論としては、上記のようで大丈夫だとおもう。


ソーシャルメディアには、ブログ、ツイッター、Facebookなどが含まれるとされている。

さて、最近では、マスメディアをつかって今まで届かなかった情報が
一般のもとに届くようになり、さらに、ソーシャルを使ってより多くの人の
元に届くようになっている。


大手検索サイトのニュースサイトのニュース元が、大手新聞社だけでなく、
タブロイド紙や、スポーツ新聞なども、入っていることはご存知だとおもう。
今までは、そういった新聞や雑誌を買う人は、読む前から
ゴシップネタだとか、わかった上で読んでいた。

「未確認飛行物体UFO東京に現れる!」
「宇宙人捕まる!」
などなどw

その新聞を購入した人は、もともとそういった物を認識していた。
なので、ネタとして楽しんでいる物だったのですが、

現在では、そのニュースが、大手新聞社やテレビ局の情報と一緒に
並べられています。したがって、慣れていない人からすると、
そのニュースを本当だと、信じてしまう。

さらに、それをブログや、ツイッターや、Facebookから
今度は自分が情報発信者になり、流してしまう。
さらに、その情報を受け取った人は、発信した人の信頼性により信じてしまう。

てなことが起こりがちです。

とくにWEB上では、パロディや、ジョーク・ネタを売りにしたサイトも
多数あり、「アンサイクロペディア」や「虚構新聞社」などがあります。


直接覗いてもらえれば、分かるとおもいますが
コレはネタですとわかるようになっている。

それを最初の人は、ネタとしてパロディとして、情報を流したかもしれないが、
受け取った人は、それを信じて流してしまう。そういったことが起こりやすい。

で、あとでデマだと分かると、ジョークサイト自体がまるで悪者のように、
騒ぎ立てる。 


私もセミナーの中で、ソーシャルメディアの心得ということで
話をさせていただいているが、
そのなかで、2番目に

「情報を鵜呑みにしない」

と、お伝えしている。

いろいろな情報、もちろん正しくない情報も流れてくるのが
ソーシャルメディアであるが、

信ぴょう性を確かめるのは、
今から情報を他の人に流す自分で
あることを認識しなくてはいけない。
と思います!



ニュースソースの確認、信ぴょう性の確認を怠ることで、
自分自身の信頼性をなくすことになる。

 
皆さんも、ご近所で話しているときは、知っている人2~3人に
訂正すればよかったかもしれませんが、
ソーシャルメディアでは、どこに情報が流れているかわかりません。
それも情報発信者は自分になって。

みなさんも、「あれ?」と思う情報の時は、一旦確認作業を行ってくださいね。




※初心者さんだったら優しく教えてあげるのですが、今回はプロ(自称)の方だったので。。。。

========================================================

 コミュニケーションブログ COMLOG https://www.comlog.jp/

 中小企業向け コムログクラウド https://cloud.comlog.jp/

 福岡ショップ情報局 http://fukuoka.shoplog.jp/
========================================================

ツイッターツイッターアカウントは、@comlog
フェイスブックは、http://www.facebook.com/yoshiaki.hirai



  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL : http://www.i-hive.co.jp/tb.cgi/958
福岡本社:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-8-2 天神ビルプラス8F TEL 092-738-1707 FAX 092-741-3402 株式会社イーハイブ
東京営業所:〒110-0016 東京都台東区台東3-42-5 日栄インテック御徒町第2ビル5F