
情報の拡散と情報の偏り それと、正義感!?
at 2012/11/02 09:52:58
ブログをはじめ、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアで
記事・意見を書くと、「いいね!」がついたり、コメントが付いたりしますよね。
この反応を見ていると、
わ~世の中みんな同じだ~ 私と同じ考えだ~
と思うわけですが、
実は肯定的な反応をしている人が、見えていると知っていますか?
逆の立場で考えて欲しい。
ある人が、
「○○ってかわいいね!」 って書き込んだとする。
自分がそう思ったら、 「いいね!」を押すだろうし、
「だよねぇ~」 「私もそう思ってた。」「こんな表情がかわいいよね!」
ってコメントするだろう。
でも、もし自分がそう思わなかったら、どうしますか?
「全然そう思わない!」なんて書き込みますか?
おそらく、不毛な争いは避けて、スルーするのではないでしょうか?
ソーシャルメディアで、気をつけなければいけないのは、
自分を肯定してくれる仲間で群れやすいということです。
実はこれは、ソーシャルメディアにかかわらずインターネットの特徴かもしれません。
ちょうど昨日参加した書斎りーぶるさんでの「本屋活用マーケティングセミナー」でも同じ事を言ってました。
記事・意見を書くと、「いいね!」がついたり、コメントが付いたりしますよね。
この反応を見ていると、
わ~世の中みんな同じだ~ 私と同じ考えだ~
と思うわけですが、
実は肯定的な反応をしている人が、見えていると知っていますか?
逆の立場で考えて欲しい。
ある人が、
「○○ってかわいいね!」 って書き込んだとする。
自分がそう思ったら、 「いいね!」を押すだろうし、
「だよねぇ~」 「私もそう思ってた。」「こんな表情がかわいいよね!」
ってコメントするだろう。
でも、もし自分がそう思わなかったら、どうしますか?
「全然そう思わない!」なんて書き込みますか?
おそらく、不毛な争いは避けて、スルーするのではないでしょうか?
ソーシャルメディアで、気をつけなければいけないのは、
自分を肯定してくれる仲間で群れやすいということです。
実はこれは、ソーシャルメディアにかかわらずインターネットの特徴かもしれません。
世の中で何が流行っていても、自分が好きな事の
最新の動向はインターネットでとことん調べることができますが、
自分が全く興味が無い分野では何が起きているかわからなくなります。
自分が全く興味が無い分野では何が起きているかわからなくなります。
ちょうど昨日参加した書斎りーぶるさんでの「本屋活用マーケティングセミナー」でも同じ事を言ってました。

ネットの本屋では、自分の好きな専門の本を探すのには向いているが、
世の中で何が流行っているかわかりにくい。
なぜならピンポイントでその情報までたどり着けるから
その点、本屋を一周りすると
現在はやっている話題がいろんなところで発見できる。とのことで、
本屋を利用しトレンド調査や自分のお客様になり得る人の動向を
探ろうというセミナーだったのです。
ま、そのセミナーはさておき
情報の偏りは、意見を増長させる。
例えば、いじめ問題に苦しんでいる人がいるとする。
確かに、辛いし、先生も学校も取り合ってくれない。
そこで、ブログやフェイスブックで訴える。
そうすると、みんなが応援してくれる。中にはシェアしたりして情報を拡散してくれる。
そのコメントを見ていると、自分は間違っていないと思う。と思う。
仕方がない。だって、コメントはほぼすべて自分に肯定的だから。
それを見ている人が、テレビや新聞に情報を流したりすると
マスメディアは、これを取り上げる。(建前は正義のため、半分は面白ければ視聴率・閲覧者が増え、正義の味方を気取れるから?
途端に、多くの人が情報を見に来るようになる。
多くの人は興味本位だし、情報に触れてますます手助けをしたいと思う。
「学校は悪だ、いじめっこは悪だ。」とみんなが書いているので、
自分が何とかしたいと、いじめっ子の個人情報を調べたり、
学校に何度も何度もクレームの電話をかけたり
それが悪いなんて思っていない。だって正義の味方なんですもん。
悪いやつを凝らしめて何が悪いのか?って感じです。
そうやって話題になると、今度は否定する人も目立つようになる。
いじめを受けてた側のいろいろなところをほじくりだして、
攻める人も出てくる。
何がいいか悪いかなんていえないんですが。
若い子たちは、こういうのに巻き込まれがちなんです。
最近は年齢の高い人まで同様のことをやっています。
アメリカのマンガや映画の影響かもしれませんね。
正義と悪に分けたがるんですよね。
悪は叩いても、殺しても大丈夫なんて
子どもたちのアニメやヒーロー物もそういうの多いですよね。
悪を懲らしめるじゃなくて、悪を滅ぼす。
それを見て育つとそうなってしまうのかもしれませんね。
日本のアニメのアンパンマンやドラえもんは、どうでしょう。
アンパンマンはバイキンマンに、悪いことはしちゃダメと
懲らしめるけど殺しはしない。 (っていっても、あんなに遠くへ飛ばされたら命も危ない気もするがw
ジャイアンはいじめっこでガキ大将だけど、いざというときは一緒に協力したりする。
ジャイアンを滅ぼすなんてのび太は考えたことはない(はず)
悪と正義が決まっているほうが物語なら書きやすいかもしれないが、
実際はそんなに正義と悪がきっぱり別れてて、善は善のみ、
悪は悪のみというわけではないですよね。
インターネットにかかわらず、
いろいろな情報には表と裏があり、
自分に入ってきやすい情報と入りにくい情報とがある。
それを冷静に(これが難しいのですが)判断しないと振り回されちゃいます。
自分の周りにある情報は、一旦引いて見てみましょう。
ツイッターアカウントは、@comlog
世の中で何が流行っているかわかりにくい。
なぜならピンポイントでその情報までたどり着けるから
その点、本屋を一周りすると
現在はやっている話題がいろんなところで発見できる。とのことで、
本屋を利用しトレンド調査や自分のお客様になり得る人の動向を
探ろうというセミナーだったのです。
ま、そのセミナーはさておき
情報の偏りは、意見を増長させる。
例えば、いじめ問題に苦しんでいる人がいるとする。
確かに、辛いし、先生も学校も取り合ってくれない。
そこで、ブログやフェイスブックで訴える。
そうすると、みんなが応援してくれる。中にはシェアしたりして情報を拡散してくれる。
そのコメントを見ていると、自分は間違っていないと思う。と思う。
仕方がない。だって、コメントはほぼすべて自分に肯定的だから。
それを見ている人が、テレビや新聞に情報を流したりすると
マスメディアは、これを取り上げる。(建前は正義のため、半分は面白ければ視聴率・閲覧者が増え、正義の味方を気取れるから?
途端に、多くの人が情報を見に来るようになる。
多くの人は興味本位だし、情報に触れてますます手助けをしたいと思う。
「学校は悪だ、いじめっこは悪だ。」とみんなが書いているので、
自分が何とかしたいと、いじめっ子の個人情報を調べたり、
学校に何度も何度もクレームの電話をかけたり
それが悪いなんて思っていない。だって正義の味方なんですもん。
悪いやつを凝らしめて何が悪いのか?って感じです。
そうやって話題になると、今度は否定する人も目立つようになる。
いじめを受けてた側のいろいろなところをほじくりだして、
攻める人も出てくる。
何がいいか悪いかなんていえないんですが。
若い子たちは、こういうのに巻き込まれがちなんです。
最近は年齢の高い人まで同様のことをやっています。
アメリカのマンガや映画の影響かもしれませんね。
正義と悪に分けたがるんですよね。
悪は叩いても、殺しても大丈夫なんて
子どもたちのアニメやヒーロー物もそういうの多いですよね。
悪を懲らしめるじゃなくて、悪を滅ぼす。
それを見て育つとそうなってしまうのかもしれませんね。
日本のアニメのアンパンマンやドラえもんは、どうでしょう。
アンパンマンはバイキンマンに、悪いことはしちゃダメと
懲らしめるけど殺しはしない。 (っていっても、あんなに遠くへ飛ばされたら命も危ない気もするがw
ジャイアンはいじめっこでガキ大将だけど、いざというときは一緒に協力したりする。
ジャイアンを滅ぼすなんてのび太は考えたことはない(はず)

悪と正義が決まっているほうが物語なら書きやすいかもしれないが、
実際はそんなに正義と悪がきっぱり別れてて、善は善のみ、
悪は悪のみというわけではないですよね。
インターネットにかかわらず、
いろいろな情報には表と裏があり、
自分に入ってきやすい情報と入りにくい情報とがある。
それを冷静に(これが難しいのですが)判断しないと振り回されちゃいます。
自分の周りにある情報は、一旦引いて見てみましょう。
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