なぜ今、中国なのか？ その１「取り組んでいるイーハイブとは、」
at 2012/2/02 09:00:00
昨日２月１日に、「中国企業の日本進出サイトを支援 ホームページ支援『コムログクラウド』と物流支援」
というタイトルでニュースリリースをさせて頂きました。
そこで、私のこのビジネスに対する気持ち・考え方を綴ってみようと思います。
まず今回のビジネスは、日本企業の中国進出ではなく、中国企業の日本進出の支援です。
どうしても今までは、中国への進出がメインでしたが。そろそろ逆方向も考えてもいいのかなと思っています。
いろいろご意見やご批判もあろうかと思いますが、是非Facebookコメント欄にてご意見いただければと思います。
さて、あれは昨年の暑い夏の日のことでした。親会社にて社長ミーティング中に、
中国の留学生がいるけど「どうだ？」と言われました。
イーハイブとして、コムログクラウドが軌道に乗り始めた時期でしたので、
新たなシステムの開発や事業ができるわけもなく、躊躇していました。
一旦持ち帰り検討することにしました。
社長としては、大きく化けないイーハイブに何とか喝を入れたいという思いだったと思います。
なんだかうちの事情を知らない人にとっては、よくわからない展開ですよね。。。。
そこからお話ししましょうか。
１９９５年に九州工業大学の大学院時代に先輩や後輩と４人で起業しました。
１０ヶ月後に私が社長になり、１９９７年１２月に株式会社を設立しました。
設立当時は、今思えば学生色の抜け切らないお遊び程度の会社だったと思います。
それから数年、試行錯誤し、ソフト開発・販売、WEBアプリを作成したりしながら
約１０年自力で運営してきました。
２００４年１２月に発表した現在主力のコムログが世に出ました。
当時はまだブログブームの前夜でしたが、社内ブログおよびブログポータルツールとして
注目を集めました。
そうすると、東京や大阪から説明に来て欲しいと電話が何本もなりました。
東京のお客様って、すべての会社は東京にあると思われているので、
「今週いつこれますか？」って電話口で話されるんです。
これには正直参りました。実際にはそんなに足を運べませんでしたが、
東京福岡を往復しているだけで、資金が無くなりそうだったんです。
そこで、以前からお付き合いのあった会社「日栄インテック株式会社」の高橋社長に相談したのです。
当時は学生企業のまま突っ走ってましたので、会社の体がなっていないことや、
共同経営の悪いところも見えてきていましたので、
２００６年日栄インテック（現在の親会社）に出資を受けることにしました。
一旦代表取締役も、高橋に預け、現在の取締役統括責任者の位置にいるわけです。
実質的な会社の運営は任されているので、以前からお付き合いのある人は、未だに社長と呼んでますし、
新しくお付き合いを始めた方も、私の動きからして、社長と勘違いされている方もいらっしゃいます。
と言う関係で、社長ミーティングが、毎月東京で行われているのです。
続く。。。。
中国企業で興味がありそうな会社をご存知の方
一緒に協業してみたいという会社の方
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シリーズ ■ なぜ今、中国なのか？
ニュースリリース
「中国企業の日本進出サイトを支援 ホームページ支援『コムログクラウド』と物流支援」
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