
その12「今更ツイッター?2」 読み書きそろばんソーシャルメディア(仮)
at 2011/12/27 09:00:00

こう考えてくると情報発信力だけがすごいように見えますが、
実はそれだけでもないんです。
情報収集力という点からも優れています。
おそらく皆さんがフォローしている人は、同じエリアの人だったり、
同じ業種や同じ趣味の人が多いのではないでしょうか?
そうすると、タイムラインを見ていると欲しい情報が早く入ってきます。
Yahooニュースをチェックしていた人がつぶやいたり、
新発売の商品について意見をいっていたりと、情報の内容は様々です。
また、エリアが一緒の人が多いと、雨の降る様子までよくわかります。
例えば福岡では、糸島(西)から雨が降り始めることもおおく、
まず糸島の人が雨降り始めましたってつぶやくと、
天神博多方面の人が、空模様見ながら、もうすぐだねとつぶやいたりします。
また、インターネットの世界はデジタルなので、血の気のない冷たい世界と思われがちです。
しかし、ツイッターをされている方はわかって頂けるかと思いますが、
つぶやきの向こうにぬくもりを感じることも多くあります。
これは、リアルを共有できるからだと思います。つまり生放送だと思っています。
ブログやホームページは、いわば録画放送で、ツイッターは生放送です。
「今日何を食べました、どこに行きました。」とブログに書いても、終わったことですが、
ツイッターは、「今食べてます」。外に出たら、「暑かった。」、「寒かった。」、
「今雨が降りだした。」など今を表現しています。
情報を短く書く分、感情や挨拶をストレートに表現しやすいとも言えます。
ライブ感・一体感を感じるには、ツイッターが向いているのではないでしょうか?
野球やサッカーなどのスポーツ観戦などは、現場へ行けない人はツイッター片手に
経過を見ていると楽しいですよ。結構お勧めですよ。
さらに、いろいろなことが気軽につぶやける分、マーケティングとしても利用できます。
お店を利用した感想、商品を利用した感想などいろいろつぶやかれています。
これまでは利用者アンケートなどを業者に頼んで集めていたデータですが、
いまでは、消費者自らつぶやいてくれる事で容易にデータを集めることができます。
また、業者アンケートでは、商品券やポイントを集めるために
アンケートに答えるケースが多いため、生の声が見えづらくもありました。
ですが、ツイッターは報酬・見返りに関係なく、
自分の意志でつぶやいている意見なので、生の声が拾いやすいのです。
つまり情報発信だけではなく、自社製品やライバル商品への市場調査も行えるのです。
シリーズ「読み、書き、そろばん、ソーシャルメディア(仮)」
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