
その6「広告の世界ではどう変化?」 読み書きそろばんソーシャルメディア(仮)
at 2011/12/19 09:00:00

AIDMA(アイドマ)>AISAS(アイサス)>IASAS(イアサス)
上記の略語は、広告宣伝に対する消費者の心理の
プロセスを表すものとして、使われています。
もともと、1920年代にアメリカでAIDMAという言葉が生まれたようです。
つまり、メーカーは商品を開発し製品を作成し、宣伝して販売するわけですが、

1.Attention(注意)
2.Interest(関心)
3.Desire(欲求)
4.Memory(記憶)
5.Action(行動)
コマーシャルを作り消費者に商品に対して注意を向けさせる(Attention・注意)、
注意を向けた中から商品に関心を持つ人が出てきます(Interest・関心)。
そうすると、それが欲しくなる人も現れます(Desire・欲求)。
商品自体を記憶してもらって(Memory・記憶)、購買行動を起こしてもらう(Action・行動)。
こうやって、宣伝から商品販売までの流れを表しています。
日本でこの言葉が有名になったのは、インターネットが一般的になり、
AIDMAとAISASとの言葉を比較され始めてからだと思います。

1.Attention(注意)
2.Interest(関心)
3.Search(検索)
4.Action(行動)
5.Share(共有)
コマーシャルを作り消費者に商品に対して注意を向けさせる(Attention・注意)、
注意を向けた中から商品に関心を持つ人が出てきます(Interest・関心)。
ここまでは一緒ですが、
関心が出てくるとインターネット検索を行うようになりました(Search・検索)。
みなさんも、商品の詳細や価格などを検索されることも多いでしょう。
さらにインターネット上では、購入も出来ますし、お問い合せ、申し込みもできます(Action・行動)。
そして、利用した感想や、食べた感想、読んだ感想などブログ・ホームページに書き込みます(Share・共有)。
実はこれだけでは終わらずに、5で書きこまれた情報は、3の検索に引っかかるようになります。
つまり5は3の情報源になっていきます。
企業にとっては、いい情報も、批判的な情報もあるでしょうが。。。。
ということで、検索エンジンが一般的に使われるようになりAIDMAからAISASへと変化してきたと言われていました。
さらに、Facebook・ツイッターなどのツールを多くの人が使うようになって、5の情報源が増えたことで、
AISASも更に変わってきたのではないかと言われています。
みなさんも企業の広告やCMを見る前に、友達・知人のツイッターやFacebookで知ることが多くなっていないでしょうか?

つまり、友達の発言により関心と言う行為が先に来る事が多くなりました(Interest・関心)。
友達が使ったもの、知人が食べたものそのほうが、いままでの広告よりも共感がもてます。
その興味関心を持ったところへ商品を並べる広告を出す(Attention・注意)、
さらに、検索をつかって、最近では利用者の声を探すことが多くなってきています(Search・検索)。
本当にいいものなのか?安いところはないのか?などなど探されていると思います。
そして購入(Action・行動)、更にネット上に書き込み(Share・共有)とながれています。

1.Interest(関心)
2.Attention(注意)
3.Search(検索)
4.Action(行動)
5.Share(共有)
いままでの口コミよりも、友達や知人の声ですからさらに信頼性も信ぴょう性も高くなるでしょう。
この流れの中には、共感という言葉が隠れていると思っています。
また、2のAttentionも実は素通りすることも多いので、私は、ISAS(イズアス)でもいいような気がします。
まさにこれがソーシャル化しているところだと思います。
シリーズ「読み、書き、そろばん、ソーシャルメディア(仮)」
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