

大上段の構えから「ソーシャルメディアの心得」なんてタイトルをつけてしまいましたが、
まあアタリマエのことなんですよね。
「ソーシャルメディアは会話ツール」
実際会った人に、いきなり会社の宣伝や営業をしますか?
また、常にあっている人に向かって、会うたびに営業しますか?
よく異業種交流会や同窓会に例えているんですが、
確かに、最初にお会いしたときには、名刺交換をし挨拶をしますが、
何をやっている人か聞いたり話したあとは、ずっと営業の話をしている人はいないと思います。
極稀に、ずっと営業している人もいますが、周りが避けたりしていませんか?
また、異業種交流会で毎月会う人や同窓会で毎年会う人などに、
会うたびに仕事の営業している人もいないと思います。
まあ「0」ではないにしろ、次お誘いがかかるかどうかと言われると微妙ですよね。
まさに、ソーシャルメディアは、常につながっている世界なんです。
ツイッターでいうとフォロワーが、Facebookでいうと友達が、常につながっています。
つぶやきや書き込みが常に営業だったらどうでしょうか?
おそらく遠巻きになり、離れていくと思いませんか?
つまり、世間話することや、あなたの興味がある分野の話題を投げかけること、
さらに返事(コメントやリツイート)する事で「あなたを大切に思ってます。」
「あなたの話を聞いてますよ」ということを表すことができます。
といっても、そういうことを意図してやっていても相手は気づきますので、
自然体でそうできて自分が楽しめる環境が作れれば、いいと思います。
実際には、難しいところですが。。。
下記の図の通り、自分を中心にフォロワー・友達とつながっています。
この中で真ん中の自分が営業告知ばかりしていたらどうでしょうか?
周りの人は遠ざかるばかり。 今の時代欲しい情報は自分で探せますので、
押し付けがましい広告・宣伝は敬遠していきます。
そういう発言が多くなると、
ツイッターの場合は相手がリストから外し、フォローはされていても見てもらえない状態になり、
Facebookでは自分から操作しなくても、親密度が自動的に下がり相手のニュースフィードに出ない状態になります。
自分をどういう位置に置くかが重要で、「自分ブランド」とかいうことになるでしょうか?
○○に詳しい人、安心して相談できる人、顔の広そうな人、いろんな事知っている人などなど
周りの人にどう見られているか、そしていざというときに思い出してもらえるか。それが重要だと思います。
そういう意味で行くと、リアルの世界も全く一緒ですよね。
私はブログを使ったホームページの企画運営をさせてもらっていますが、
異業種交流会で名刺交換したあとは、ブログの話と言うよりは、
iPhoneの話、Facebookの使い方の話、プロ野球の話、地域の話などをして
仕事の話をすることのほうが少ないです。
関連した情報ではありますが、
自分からと言うよりは聞かれて話すことのほうが多いです。
ただ、話している人たちがお客さんになるかといえば、そうではなく、
実際にはお会いしてから1年とか2年とか何度もお会いしていて、
ある日突然、
「○○さんがホームページ作りたいので、って言われていたので、紹介しておきました~」
とか
「ブログするなら、平井さんのセミナー行ったらいいよ。って言っておきました」
など、言われるようになりました。
そういう絆を作っていくこと、
そして、自分のブランドづくりが大事だということになります。
シリーズ「読み、書き、そろばん、ソーシャルメディア(仮)」
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